Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH@横浜アリーナ
今年、10周年を迎えるSexyZone。
えっ、あの衝撃的なデビューからもう10年が経つの?!時の経つ早さにびっくり。
というわけで、5/1〜5/5に横浜アリーナで行われた「Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH」の5/3夜公演に行ってきました。
前談はこちらの記事に。
10周年を掲げてのツアーとあって、セトリがエモい。エモすぎる。
お客さんは歓声を出せないから、開演前の\セクシーゾーン/コールができないわけですよ。それを逆手にとって、オープニング映像は音ゲー形式でクラップ(拍手)を練習するという内容になっていて。よく考えたよね?!
映像とクラップのタイミングが合うごとにSZパネルのゲージが点灯して、マックスになったところでコンサートがスタート!
1曲目は、新曲のLET'S MUSIC。
オシャレなライブが始まるんだろうな〜ってワクワクさせてくれる始まり。セクゾのライブの世界観、好きなんだよね〜。
からの2曲目はCelebration!で、一気にテンション爆上がり!「セクゾコンといえばこの曲!」みたいなのが自分の中で何曲かあるんだけど、セレブレもそのひとつ。
そこからシングル曲が続き、恋がはじまるよーー!!!で、この日最初のケンティーきゅんポイント入りました!
悩み多き人間て 自分のことだよ、と思える
っていう歌詞でスクリーンに抜かれた健人くんが、儚くも優しい笑顔で歌いながら、コクンって頷くの。きゅん。
そのあとのチクチクハート ~beating beating~も、王道少女マンガ好きな私好みな歌詞だったなぁ。
少女漫画や乙女ゲームが好きな人は絶対Sexy Zoneのライブにハマると思うから、ぜひ入ってみてほしい!
カラフルEyes、Hey you!、ぶつかっちゃうよの流れも、歴代のライブのファンサ曲が詰め込まれててテンション上がった!当時のライブでもらったファンサが蘇ってきて、勝手にエモい気持ちになっちゃった。
セクゾは間奏にセリフの入る曲が多いから、そこもライブでは盛り上がっていいよね!
「好きだ、バカ」は永遠。
そして、二度目のケンティーきゅんポイント。
君と…Milky wayを弾き語りする健人くん。儚さと美しさ、気高さが共存してて、きゅんというよりもはやため息が出ちゃう。
まずピアノを弾く健人くんがエモいし、ミルキーウェイを聴くとジャニワ初演を思い出して、涙が出そうになっちゃった。あれも9年も前なんだね……。
エモいといえば、リペ魂で大好きだったPEACH!の乙女ゲー演出がまた見れて嬉しい!
映像もキャラ設定がしっかりしてるし、選択肢のシーン設定も細かくて、めちゃくちゃおもしろいんだよね。
この回はプレイヤーが勝利、キャラクターは蓮城寺紫苑(風磨)、設定は倦怠期で「私のこと飽きた?」と聞いてきた彼女への一言でした。
正直、「うん、もう飽きちゃった。」って始まったときに展開は予想できたんだけど、「結婚しちゃおっか。」ってさらっと言われるのいいよね〜。この、さり気なく言う感じが風磨っぽい。(一応、蓮城寺紫苑だけど)
MCは、歌割が結構変わったよねってことで間違えたときにどうしてる?って話と、見学に来てた橋本涼くんの絡みが主だったかな。
はしもっちゃんは勝利と聡くんより年下だけど先輩ってくだりで、健人くんがめちゃくちゃ驚いてて。風磨が「なんなら、俺らと半年くらいしか変わらないよね?北斗とか高地と同じくらいとかじゃないっけ?」って言ったら、信じられないって感じで「マジ?!入所いつ?08年?09年?」って聞き始めておもしろかった。
しかも他の人は次の話題に移ろうとしてたのに、健人くんが止めてまで「待って!何年入所なの?」ってしつこく聞いてて、笑っちゃった。はしもっちゃんが声を出せない…ってことで手で「9(2009年)」ってジェスチャーしたんだけど、それを見た健人くんが「テメェの方が後輩だかんな!(大声)」って。
そのあとも勝利と聡くんが「橋本センパイ!」ってペコペコするくだりがあったんだけど、そこでもまた「テメェの方が後輩だかんな!」って叫んでてかわいかった。
健人くんって、意外とそういうところ気にするよね。
今月の雑誌でふまけんの誕生日を祝う企画があったんだけど、そこでも風磨が歳の差を気にしてないって言ってる一方で、健人くんは「おれの方が一個上だから」「アニキでいたい」「菊池は大人になった」ってあくまでも年上目線で話してて。
年齢とかキャリアとか気にせずフレンドリーっぽいのに、意外とこだわるのがかわいい。
MCのあとは全員でメンバーのソロ曲をやるんだけど、このソロ曲のチョイスが最高!
もちろん他にも良い曲はたくさんあるんだけど、またライブで見たいな〜ってオタクが思ってた曲がちゃんと選ばれてたというか。
Why?とMy Lifeは思わず横原くんの姿が浮かんだなぁ……。
CANDY~Can U be my BABYは今見ても、色褪せることなく天才でした。バックのJr.の衣装が当時と同じピンクシャツに水色ベストで、キャンディの小道具も持ってて、懐かしすぎた!
でも、ケンティーきゅんポイントはキャンディではなくて、Mermaidにありまして。「砂浜に書いた2文字は〜」の2文字で、裏ピース出してきたところに思わずきゅん。ただのピースじゃなくて、裏ピースっていうところがセンスだよね!
ライネクことRIGHT NEXT TO YOUは、これまでのセクゾにはない雰囲気のかっこよさだった!
横原くんがWebの連載で、YouTubeで公開されたMVがかっこよくて健人くんに連絡したって言ってたけど、おそらくこの曲のことだよね。
好きな音が溢れてる初めて聴いた曲っていうのは、タイムトラベルかSo Sickのことかな〜と思ったけど、どうだろう?
もうセクゾのバックにつく機会もなさそうだし、ぜひ今後の単独ライブでやってほしいな。
セクゾのライブではもはやお決まり?のトンチキ曲メドレーからの、Sexy Zone→RUNの流れはめちゃくちゃ良かった!
ネバギバ、ドゥバイ、セクサマっていつ聴いてもほんとにトンチキで、もはや安心するよね。
最後の挨拶で、健人くんが「こうして人前に立てることはアイドル冥利につきる」みたいなことを言ってて。アイドル冥利ってワードが健人くんっぽいなぁ、って思った!
アンコールももちろん声出せないし、最後の
「俺たちが〜?」
\セクシーゾーン!!!/
のコール&レスポンスもできないし、銀テープも飛ばないし……
すごく楽しいコンサートだっただけに、あっけなく終わっちゃって、不完全燃焼な気持ち。
仕方のないことだけどね。
次に横アリに来るのはいつになるんだろ?と、しみじみしながら帰路につきました。
(ちなみに、会場から出るのは規制退場だったけど、電車の本数はいつもと変わらないので駅のホームは普通に混雑してた)
名脇役って、ほんとにいい曲だなぁ。